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グローバル日本語学習機構では、2021年2月1日より「伝わる日本語会話力評価」の実施を開始します。 本テストでは30分のテスターとのインタビューテストを通じて発話力、応答力、聴解理解力、文章構成力、タスク遂行力、読解力と様々な角度から実際の会話での「伝わる日本語会話力」を評価します。 日本語能力をはかるために一般的に使用される日本語能力試験では「世界的にも最も難しいとされる日本語の読解力」において高いレベルを求められます。そのため実践的な会話力が高くてもN2まで読みが届かずに足をきられてしまうというというケース、同様にN2以上の認定をもっていても会話力が全く期待に届かないというケースもあります。 一般的に、日本語学校での2年間の留学をへてN2、N1に合格しようというのは中国・韓国という漢字圏からの留学生の割合が圧倒的だったころの目標でした。現在のようにベトナムなど非漢字圏の留学生学生が多くをしめる状況では2年間の留学ではN2をクリアするのが非常に難しくなっています。 「仕事をするにはN2の日本語レベルが必要」というのがどの職種でも一般的になっていますが、会話力、コミュニケーション力を重視する仕事の場合においても、実際にそこまで高度な読解力が必要でないケースも見受けられます。 このような現状の中、本テストでは読解力に寄らないバランスの取れたコミュニケーション力を判定することで、よりよい人材と機会のマッチングの適切化、効率化を進める目的で開発されました。 また日本語学習者の皆様がマイルストーンとしても利用できるよう、個人での申込も可能となっています。国内、海外の日本語教育機関との連携もしていきたいと思います。
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Assessment of Japanese Communication Skill AJCSでは下記のような10段階で日本語学習者の皆様の日本語コミュニケーション力の評価をいたします。発話力、聴解力、応答力、タスク遂行力、読解力など実際の会話での「伝わる会話力」の判定を行います。
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